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2024-01-12

横浜みなとみらい日記 おせち到着(Kuradashi)

2024年1月12日(金)

去年好評だった、売れ残りのおせち
今年もKURADASHIで安く出たのを
見逃さずゲット


12時間冷蔵庫で解凍して週末はおせちで過ごす




 

2023-10-21

高円寺「座・高円寺」インド舞踊 " 森の花の華鬘(けまん)" 鑑賞

2021年10月21日(土)

去年に続いて2回目の鑑賞
お誘いいただいて行ってきました
座・高円寺


インドの神様のお話
いわゆる神話を踊りで表現する
解説をしてくれたり
文字の投影があるのでわかりやすい


そして、昨年も見ているのでインドの神様が
なかなか親近感のある感じなので
どんな物語なのかはとても楽しみ


昨年はいろいろな神様がでてきた気がすすが、
今年はヴィシュナ神の化身であるクリシュナ神
のお話はメイン


横笛を吹いて、いつも牧女と戯れている
16000人の妻がいたりするのは現実離れしているが
やることは人間的なところがあって面白い

挨拶しない僧を象に変えてしまったり
その象がワニに食われているとブーメランぶつけたり
いろいろなことをやってくれる
象とワニの喧嘩は1000年続いていたりと
神話らしくもあり

華鬘(けまん)とは花輪のことらしい


インドの神話について興味がわいてきた
なんか日本の神話とも似てる気がする








 

2023-09-23

横浜高島屋「モーリス・ユトリロ展」

2023年9月23日(土)

横浜高島屋で開催中の
モーリス・ユトリロ展に行ってきた


以前、横浜美術館でユトリロの絵を見て
ユトリロを覚えていた。
その時は多くの画家の一人として展示を
されていたが、今回は単独の展示で楽しみに
足を運んだ。


彼の生い立ちで有名なのはアルコール依存症で
あったこと。その背景には家族との関係があることが
この展示会の説明で分かった。

母親はドガを師とする画家であるが
モデルとしても売れっ子であった
ルノアールやロートレックのモデルでもあり
恋愛関係にあった画家も多く存在している


ユトリロは知り合った友人がいて
その友人が母親と結婚をしていしまう。
ユトリロはそこから締め出され孤独だったという
アルコール依存症の治療として絵を描くが
病状がひどいほど絵の質が高かったと説明があった


孤独な青年期は白が多く描かれた建物の
窓は全て閉まっているそうだ


そんなユトリロの絵に魅了されるのは
なぜなのだろうか。不思議。


その場の空気が伝わってくる感じ
人の姿はかわいらしい絵本に描かれる
人のようでもある。











 

2023-06-23

東京・汐留「パナソニック汐留美術館」ジョルジュ・ルオー



2023年6月23日(金)

汐留のパナソニック美術館に
初めて入った


幕末から第2次大戦まで生きた画家
ジョルジュ・ルオー

撮影可の絵画もあったので
紹介する












 

2022-12-04

松山出張・愛媛県立美術館「発見された日本の風景」を観覧

2022年12月3日

発見された日本の風景
ー美しかりし明治への旅ー

明治時代の日本の風景を描いた作品
300点近い展示でその多さに驚いた。
そしてとても面白かった!!


横浜美術館に同じ展示があって年間パスだったら
週に2、3回毎週通って楽しめる。
日本中を旅している感覚と
明治時代にタイムスリップして旅行している感覚


印象に残った作品の題名だけ記録

<第0章>序 明治洋画史を眺める

蒙古襲来図
かるた遊び
黄海の戦
秋景図
雪林帰牧(中川八郎)


<第1章>明治の日本を行く

東京芝の眺め
芝増上寺
新宿十二社の桜
春の東京
東京の庭園
上野不忍池
上野東照宮
亀戸の藤浪
堀切菖蒲園
東京の河口
日光東照宮
日光東照宮陽明門
雨の日
中禅寺湖畔の宿
善光寺山門
越前敦賀港図
三島大社雨の図
木曽の本山宿
青梅街道
日光東照宮、提灯屋の店先

神奈川
横浜
横浜の金沢
七里ガ浜
鎌倉大仏
江の島
小田原
箱根の大地獄を望んで宮ノ下へ向かう
富士山と箱根湖
地蔵と富士山
雪中の仏像
伊豆修善寺の菊屋の厨房
"さよなら"
朝霧に霞む富士山
田子の浦
農村を抜けて美濃に行く
富士山

紀州田辺
京都の芸妓
清水寺
春日大社
大阪の天保山
宮島
四国の飯野山(讃岐富士)
長崎
漁村の眺め
海辺の松林
街道
宿場町
土間
寺の門
神社の門
門前の茶屋
海の眺め



<第2章>人々の暮らしを見る

帯を結ぶ日本の女
日傘をさす少年
日傘をさす女
舞妓
傘をさす母子
傘をさす子守の少女
子守の子供たち
子守の少年
宮詣
秋祭
狩人
田植え
帰途の母子
子守の少女
海の見える風景
漁村
牡蠣を採る少女

<第3章>花に満たされる
花を持つ女
菖蒲の園
藤花の庭
観桜の茶屋
農家の庭
菊の畑
藤棚と茶屋
菊が咲く道
蓮池

<所感>
明治時代に描かれた絵画
自然や人の生活など、
写真が普及していない時代に
見た風景の美しさや特異さを
伝えるべく書いた絵画の数々。

今自分が旅行で撮っている写真と
似ているのかもしれないと思い、
その時代の画家さんの気持ちになり、
伝えたかったものは何かを
見つけるように鑑賞した。
勝手に想像するのはとても
楽しく、絵画の観賞方法を
新たに見つけ出した感じ。

外国人画家の作品がたくさんあり
日本人が当たり前に思っていることを
珍しく、面白く感じて、
自国や自国の家族らに
伝えるべく描いている。

それは自分が海外に行ったときに
写真を撮る気持ちと同じ。
今や海外から日本に来る観光客も
写真や動画をたくさん撮っている。
日本人が気にしないものまで。

そんな気持ちで日本人が気づかない
日本の美しさや、特徴的なことを
絵画に残してくれている。
そんなことを感じさせてくれた。

子供が子守をするのは日本特有だそうだ。
なので子供が子守をする絵画が多い。
また、桜のみならず、藤、菖蒲、
菊の絵が多いことも面白かった。
菊の花は自然の中ではほとんど見ることが
ないけれど、日本らしい花の代表である。

誰かに感動を伝えたい共感したい、
そんな気持ち表現になり、
心を打つ作品として
伝わっていく。
カメラ・写真の無い時代の絵画には
気持ちがこもっているし、

現代でもその気持ちがこもり
巧みに表現された絵画や写真などは
感動を呼ぶ。


===常設展示===

常設展示には愛媛県出身の画家の作品を
中心に展示されていた。
スペースや展示作品数はあまり多くないけど
充実した内容

鮮魚図(富岡鉄斎)
富岡鉄斎は京都の画家であるが、
愛媛・松山と縁が深く、松山の
海産物問屋から瀬戸内海の海の幸が
贈られた返礼としてこの絵を描いたもの

アンドレボナール嬢の肖像
(ピエール・ボナール)
ピエール・ボナールが妹を描いた作品
ゴーギャンや日本美術の影響を受けて
いてこの作品にもそれが伺える。

月と生物(中山巍)
岡山出身の洋画家
29歳から6年フランスで活動し
シャガールとも接している。
本作はマティスの影響が見て取れる。

他にもたくさん作品があった。



吉田蔵澤(ぞうたく)生誕300年
ー清廉なる画境ー


松山藩の藩士だった吉田蔵澤
中国の水墨画のような竹を描くのが得意で
竹を描いた作品がほぼ全て
正岡子規、松尾芭蕉が認める才覚で
関連する彼らの作品も最後に展示されている。



えひめの障害者ART展示

これもたくさん作品が展示されていて
素晴らしかった。
子供の作品がほとんどで、
明るい元気をもらえる作品ばかりだった。
時間があれば、もっとゆっくり鑑賞したかった。


半日位はかけてゆっくりと鑑賞したかった
いや、ランチを挟んで1日いられるかも。
雨の日や暑い日、寒い日もこういう充実した
展示を見るのは良い時間になる。


横浜美術館が休館中なだけに
美術鑑賞に飢えているのかもしれない。

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