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2022-12-01

横浜美術館「中島清之 日本画の迷宮」を観覧

2015年11月3日(火)

横浜美術館をお散歩
年間パスポートあるので
気軽に中に入って絵画の鑑賞ができる。

行かないと損。
現在、開催中の企画展示
「中島清之 日本画の迷宮」を観覧




素敵な作品がたくさんある。







 

2022-11-16

横浜美術館(休館中)の囲いのアート展示2022

2022年11月16日(水)

横浜美術館がずーっと改装中である。
囲いの塀にアートの展示


近くに行って鑑賞しきた。
早くリニューアルオープンしないかな。
待ち遠しい。


横浜美術館のサイトを見たら
この囲いの展示は来年の5月までと書いてあった。
来年の5月までオープンしないんだ・・・


それまで囲いのアートで楽しもう。





 

2022-02-16

大阪「中之島香雪美術館」中国の漆器展、茶室玄庵

16, February 2022

中之島香雪美術館の初来館
仕事の打ち合わせの時間まで一時間
あったので、入ってみた

中国の漆器は素晴らしかった
特に貝細工は繊細で色合いが
最後にある茶室「玄庵」もすばらしい



香雪美術館の「香雪」は所蔵品の多くを
収集した村山龍平の号。
村山龍平は嘉永3年(1850)三重県生
28歳で朝日新聞を創刊

美術にも深い関心を寄せ、
岡倉天心らの主宰する美術雑誌
「國華」の経営も引き受けた。
開国後、多くの価値ある美術品が
海外へと流出し始めると、
それを食い止めたいという思いから
美術品の収集に力を注いだ。

没後、昭和47年(1972)財団法人香雪美術館を設立
翌48年(1973)11月、神戸・御影に香雪美術館が開館


中国の漆器は古くから日本へもたらされ
時代を超えて大切に伝えられてきた
中国の漆器には日本の伝統的な漆器ではみられない
多彩な技法が用いられている
中でも漆を何度も塗り重ねて厚みを出し
文様を掘彫り表す「彫漆」の技法を用いた漆器は
珍奇な品として非常に重宝された


正倉院の宝物類からも明らかなように中国の漆器は
奈良時代からの船載例が知られる

平安時代後期から室町時代には、
禅宗寺院において什器や贈答品として用いられ
次第に武家に広まります


江戸時代には茶の湯の世界で多く使われる
ようになります。
日本で中国の漆器が受容されていく中で
近世にはその品が中国製かどうかを判定する
鑑定の需要が高まったと見え、鑑定書が付いた
作品も散見される






 

大阪「中之島美術館」40年の準備を経て今月開館!

16, February 2022

今日は休暇
オープンしたばかりの大阪中之島美術館へ


構想から約40年
2022年2月2日、大阪中之島美術館が開館しました。
オープニングとなる本展では、これまでに収蔵した
 6000 点を超えるコレクションから
約400点の代表的な作品が一堂に公開されています

写真撮影OKの作品
真ん中の絵は佐伯祐三の「郵便配達夫」
30歳で亡くなった佐伯祐三の燃え尽きようとする
最後の生命力が感じられる作品

右上は、マリーローランサン「プリンセス達」
ローランサンの円熟期に描かれた作品

思いのほか、展示作品が多くて途中急いで
見たけど2時間かかった

音声ガイドも借りて解説を聞いた
音声はのんさん

外観やエントランスなど

佐伯祐三「レストラン」
パリで描かれたもの6年間という短い画家人生で
2度パリに渡り多くの作品を残している

今まで聞いたことのない画家さんだったけど
作品をたくさん見てファンになった
良い絵ばかり

モディリアーニ「髪をほどいたゆこたわる婦」
海外からの購入第一号の作品
モディリアーニも35歳という若さで夭折の画家
もともとは彫刻家を志望
独特の質感と生命感が描かれている

池田遙邨「雪の大阪」
1928年、22年ぶりの大雪で真っ白に雪化粧された大阪
当時の水の都大阪の様子がよくわかる
美術館の推し作品

ジャン=ミシェル・バスキア 無題
1980年代のニューヨークで流行したグラフィティの
手法を取り入れながら、黒人文化、音楽、人種問題などが
メッセージとして盛り込まれている
バスキアに注目が集まり始めた1990年代初めに入手

スケジュール
■会期:2022年 2 月 2 日(水)~ 3 月 21 日(月・祝)
■時間:10:00 ~ 17:00 ※入場は16:30まで
■休館日:月曜日 ※3/21を除く
※開催状況の詳細は公式サイトでご確認ください。
料金
■観覧料:一般 1,500 円(1,300 円)高大生 1,100 円(900 円)中学生以下は無料
※日時指定事前予約《優先》制
※税込み価格。( )内は 20 名以上の団体料金。
※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。
※一般以外の料金でご利用される方は証明できるものを当日ご提示ください。
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※チケット販売の詳細は公式サイトでご確認ください。



 

2021-09-12

兵庫県立美術館「ハリーポッターと魔法の歴史展」初日に飛び込み入場!!

11, September, 2021

現地に来るまで全く知らなかった
企画展示
「ハリー・ポッターと魔法の歴史」
今日が初日だったなんて・・・

結構人が並んでいるぞと思いつつ
チケットを購入しようと並んでいたら
日時指定の予約をしてきているようで、
私は別のところに案内されて
チケットを購入しました

当日券 2000円
常設展示とのセット券 2300円(これ購入)

もしかしたら午後だと当日入場はできず
チケット購入できずに常設展示しか
入場できかたったところでした
よかったよかった


チケット購入してから入場するまでも
30分くらいかかりました


展示は1章から10章まで分かれていて
それぞれのテーマに沿って様々な
関連文献や作品を見ることができます




<第1章 旅>

ジム・ケイのスケッチが展示されています
9と3/4線の習作
ハリー・ポッターの肖像
ダンブルドア教授の肖像
マクゴナガル教授の肖像

他にも
J.K.ローリングが1995年に書いたあらすじ
1990年に描いた魔法魔術学校のスケッチ
1991年に描いた
ハリー・ポッターとダーズリー家のスケッチ

そして、多くの編集社から採用されなかった時
ブルームズベリー社の編集担当の娘さん
アリス・ニュートン(当時8歳)が
ハリーポッターを読んだ、感想文

入場して最初の展示コーナーなので
人が全然動かない・・・進まない
この第一章だけで30分以上かかりました


<第2章 魔法薬学>

魔法薬学と言えばスネイプ先生
最初の展示はジム・ケイのスネイプ教授の肖像

ここでは大英図書館に所蔵されている
古い関連図書が展示されています
「健康の庭」1491年ストラスブール
「魔女と女予言者について」1489年ケルン
「外科医用の写本に描かれた薬問屋」14世紀フランス
「薬剤全史」1712年ロンドン

破裂した大鍋 from 魔術・魔法博物館
薬瓶一式とベゾアール石が入った金線細工の容器
from ウェルカム・トラスト/サイエンス・ミュージアム

ジム・ケイの魔法役の瓶のスケッチも
見ることができました

<第3章 錬金術>

ここでも大英図書館所蔵の書物が展示
「リプリー・スクロール」16世紀英国
「太陽の輝き」1582年ドイツ
「7つの地域の書」18世紀エジプト
「ニコラス・フラメルと妻の伝記に添えられた水彩画」
18世紀フランス
「太古の化学作業」1735年エアフルト

J.K.ローリングの手書きに草稿やスケッチも
ここに展示されています。
草稿は「ハリー・ポッターと賢者の石」の
第17章の部分


<第4章 薬草学>

冒頭にJ.K.ローリングによる
ポモーナ・スプラウト教授のスケッチ
1990年末に描かれたものです

ここでも大英博物館所蔵の書物が多く
展示されています
「英語で書かれた薬草大全」1789年英国
「植物誌」1542年バーゼル
「薬草書」12世紀英国 
「薬草書」15世紀イタリア
「新奇な薬草」18世紀英国
「毒草」19世紀中国
「花彙」1750年日本
「薬物誌(医薬の材料書)」14世紀バグダッド
「図説薬草書」15世紀イタリアorドイツ

マンドレイクについての説明も
マンドレイクの根の展示と合わせてありました

ジム・ケイのスケッチ
ホグワーツの温室
マンドレイクの習作
庭小人の習作


<第5章 呪文学>

J.K.ローリングのスケッチ
1990年に描かれた「ダイアゴン横丁の入口」
とてもイメージが伝わってくるスケッチです
またその発想も独創的

J.K.ローリング関連では
「生徒の組み分けに関するメモ」
「組み分け帽子の歌」
「毛だらけ心臓の魔法戦士の草稿」
「アーガス・フィルチのスケッチ」

ジム・ケイの「ダイアゴン横丁スケッチ」
「クィディッチをするハリー・ポッターと
ドラコ・マルフォイの習作」

大英図書館からは以下の書物
「ランカシャーの魔女の歴史」18世紀英国
「ギリシャの魔法手引書」4世紀テーベ
「医学の書」13世紀カンタベリー
「知識の鍵」17世紀フランス

面白い題名なのが、
「ライオン、ニシキヘビ、またはワシに
変身させる呪文」18世紀エチオピア


<第6章 天文学>

ここでは大英図書館から
「天球儀」の実物が展示されていました
「天文学論集」
「ウラ二アの鏡 あるいは天界の眺め」
1834年ロンドン
「ルドルフ表」1627年ウルム
「天体にまつわるメモとスケッチ」
1506~8年頃イタリア

J.K.ローリングの作った
「ホグワーツの科目と教員のリスト」


<第7章 占い学>

冒頭にジム・ケイの
「シビル・トレロー二ー教授の肖像」

魔術・魔法博物館からの展示物多数
「黒い水晶玉」20世紀
「水晶玉と台」19~20世紀
「タロットカード一式」1970年代スイス
「手相模型」
「木製の魔術鏡」
「運勢を告げるティーカップとソーサー」

大英図書館からも
「占いに関する写本」14世紀英国
「古代エジプ占い師最後の遺産」1775年ロンドン
「茶葉で未来を判断する方法」1925年頃スタンフォード
「水晶占いと透視の不思議」1910年ロンドン
「タイの占い手引書」19世紀シャム

茶葉占いや、ティーカップ占いに関する
説明もありました

<第8章 闇の魔術に対する防衛術>

ジム・ケイのスケッチは
「リーマス・ルービン教授の肖像」
「ハリー・ポッターとバジリスクの習作」

J.K.ローリングの
「ハリー・ポッターと賢者の石の初期草稿」
ハグリッドのスケッチ

大英図書館から
「蟻」1516年ストラスブール
「動物寓話集」13世紀英国
「自然物のもっとも豊かな宝庫の正確な記述」
18世紀オランダ
「動物誌」1595年イタリア
「バジリスクまたはコカトリスの性質に
関する簡潔な記述」1680年頃ロンドン
「四足獣誌」1607年ロンドン
「エチオピアの魔術所」1750年
「お守りの巻物と円筒状の保護容器」
18世紀エチオピア

魔術・魔法博物館から
「ヘビ型の魔法の杖」20世紀
「ヘビのステッキ」1998年
実物が展示されていました


<第9章 魔法生物飼育学>

日本・大阪の瑞泉寺から
龍と人魚のミイラが展示されていました

ジム・ケイのスケッチなどは
「ルビウス・ハグリッドのスケッチ」
「山とロールのスケッチ」
「ドラゴンの卵の習作」いろいろな色の卵が印象的
「アラゴグの習作」
「ヒッポグリフのバックビークの習作」
「ハリー・ポッターと秘密の部屋の不死鳥の習作」

J.K. ローリング関連は以下のとおり
「グリンゴッツ銀行でのハグリッドとハリーのスケッチ」
「ほとんど首無しニックのスケッチ」
「ハリー・ポッターと賢者の石のタイプ草稿」
「ハリー・ポッターと死の秘宝の初期草稿」
「ピーブズのスケッチ」

大英図書館から
「地下世界」1665年アムステルダム
「動物寓話集」13世紀フランス
「ヨーロッパの鳥類」1837年ロンドン
「新種の動物」1824年ミュンヘン
「蛇竜誌」1640年ボローニャ
「訓蒙図彙」1666年日本
「薬剤、薬草、動物、鉱物全史」1694年パリ
「ミイラ、一角獣、毒、ペストに関する説」1582年パリ
「動物の性質について」16世紀パリ
「驚異と予兆の年代記」1557年バーゼル
「動物寓話集」13世紀英国
「スリナム産昆虫変態図譜」複製


<第10章 過去、現在、未来>

J.K.ローリングによる書き込み入りの
「ハリー・ポッターと賢者の石」

J.K.ローリングから松岡裕子宛てメッセージ入り
「ハリー・ポッターと賢者の石」
松岡裕子さん、発売されたハリーポッターを読んで
どうしても自分で日本語訳がしたいと
申し出て実現したそうです

J.K.ローリングが記した
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の構想」

世界中のハリーポッター小説
1997年~2017年

佐竹美保さんの表紙絵3作
「ハリー・ポッターと賢者の石」
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」


当日チケットブースで買ったチケット


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