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2025-05-01

横浜みなとみらい珈琲日記「パプアニューギニア・コルブラン農園」2025 開封!

2025年5月1日(木)


特徵 -comments-

飲み初めはライムのような爽やかな酸味、

温度変化によって

青リンゴのフレッシュさが広がります。

軽やかなボディにキレの良い

フィニッシュが印象的で、

べっこう飴のほのかな甘さと

烏龍茶のような余韻が残ります。



物語 -coffee story-

パプアニューギニアは、世界でも最貧国のひとつ。

今回ご紹介するコルブラン農園は、

東部山岳州のカイナンツから

車で数時間も揺られて、

山の奥深くにあります。


2018年、

スタッフの浅野がこの国を訪れたとき、

農園に近づくにつれて、

まるで数百年前の風景に

タイムスリップしたような

気持ちになったと言っています。

ですが、その風景こそが、

コーヒー作りにとって最高の条件を

持っているのです。

今月は、この最後の楽園とも

呼ばれるパプアニューギニアをご紹介します。




この農園は、1962年にオーストラリアから

移住してきたべン・コルブランさんが、

コーヒー栽培を始めました。

今では、その孫のニコールさんが

農園を引き継ぎ、

愛情を込めてコーヒーを育てています。


パプアニューギニアでは、

コーヒーを作るための技術がまだ

発展していないことが多く、

ネガティブな風味が出てしまう

ことがしばしばあります。

しかし、ニコールさんは昔ながらの

ゆっくりとした丁寧な方法を守りながら、

発酵工程での過発酵などが

ないように丁寧に進めます。



天日乾燥は、

アフリカンベッドという特別な

棚を使って行い、

農園の区画や収穫日ごとに

しっかりと管理しています。


さらに、農園内にはカップテスト設備を備え、

高度な品質管理を可能としています。

パプアニューギニアでは、

滅多に見ることのできない貴重な設備の中で

作られた高品質なコーヒーをお楽しみください。

美味しさの裏には、

ニコールさんの思いと、

パプアニューギニアの

美しい自然が息づいています。


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2025-04-09

横浜みなとみらい珈琲日記「パナマ ハートマン農園」

2025年4月9日(水)


<特徴 -comments->

クリーミーでなめらかな口当たり。

ボディ感があり、

ブルーベリーやアプリコットのような

酸味と甘さの余韻が

バランスの良さを感じます。

後味には、キャラメルのような甘さと

とろける質感が心地良く残るコーヒーです。



<物語 -coffee story->

2011 年からご紹介しているハートマン農園から、

今年も素晴らしいコーヒーが届きました。

この農園は、ボルカンの町から

グニャグニャ道を進むこと 1時間。

すぐそこはコスタリカとの国境という、

パナマでもかなり山奥に位置しています。




1912年、アロイス・ハートマンさんが

現在のチェコ共和国からパナマに

移住して来たのが、パナマにおける

ハートマン家の始まりです。


現在は、ラティボール・ハートマン・ジュニア

さんが跡を継いでいます。

彼には4人の弟妹がいますが、

全員で農園を経営しています。

自身は味作りに最も重要な

コーヒーの精製加工を、

彼の妻テシーさんは品質管理、

弟のアランさんとアレクサンダーさんは農園管理と、

まさに一家総出の味作りです。

また、妹のアリスさんとケリーさんは

農園内の観光事業を担当しています。

農園は広大な熱帯雨林に囲まれているため、

原生的な自然環境を保全しており、

野鳥にとっては楽園のような

環境であることは間違いありません。


きゃろっとでは10年以上の

お付き合いとなりますが、

品質の安定感は、

今まで取り扱った銘柄の中では

トップレベルです。




農産物であるコーヒーは、

その年の気候や土壌の状況に影響を受けます。

しかし、ハートマン農園の毎年変わらぬ

味わいと品質は、

生産技術の高さを実感します。

今年も変わらずに、

ハートマン農園から届いた

素晴らしいコーヒーをご紹介できることに、

有難さを感じずにはいられません。

パナマの名門農園が作り出す

素晴らしいコーヒーです。

ぜひお楽しみください。



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2025-04-01

横浜みなとみらい珈琲日記「インドネシア マンデリン・チャトゥール」開封!

2025/4/1火曜日



<特徴 -comments->

口にした瞬間に驚くのは、

黒糖のかけらを口に含んだ時のような甘さ。

レーズンやドライいちじくのようなフレーバー、

ハーブやマンデリンらしいアーシーさが

絡み合う複雑なコーヒーです。

ふわっとカップから香る

ジャスミンティーのような

華やかなアロマが

癒しの時間をお届けします。



<物語 -coffee story->

2024年バリスタ世界チャンピオン!

ミカエル・ジャシンさんがプロデュースした

マンデリンをご紹介です。

「えっ!?」と思うかもしれませんが、

『インドネシア」と『バリスタという職業』が

僕たちの持つイメージと合致しにくいですよね。

ですが、

近年のインドネシアは、

アジアでもトップクラスの経済成長を遂げています。

そして同じように、

人口の半数以上を占める若年層を中心に、

カフェ文化が急速に広がっているんです。

ジャカルタの街を歩けば、

真新しいカフェがたくさん見られます。

このように急速な発展をする

インドネシアのスペシャルティコーヒー界で

第一線を走る人物が、ミカエルさんです。

彼は

「Agents of Change(変化を引き起こす存在になる)」

という構想のもと、

農家さんたちと一緒に協力しながら、

コーヒー産業をもっと良くしようとしています。

彼の目標は、

地元で生産されたコーヒーの可能性を

世界市場に広げることです。


この「Agents of Change」は、

2019年から始まりました。

農家さんや地元の大学と力を合わせて、

様々な改善を行ってきました。

そのおかげで、

農家さんたちはより良い報酬を得られるようになり、

生活が少しずつ良くなってきています。

大学との協力もとても重要で、

コーヒーの品種や土地に合った

微生物の研究が進められています。

こうした研究をもとに、

毎年最高のコーヒーを作るための方法を

模索しています。

さらに、コーヒーの輸出状況も改善され、

コーヒーの品質にこだわる考え方が

根付いてきました。

その結果、国際的に取引される価格が上がりました。


このように、ミカエルさんの取り組みは

インドネシアのコーヒー業界全体に

素晴らしい影響を与えているんです。

ぜひ、この特別なマンデリンを試してみてください。

ひと口飲むたびに、

インドネシアの農家さんたちの

情熱や努力を感じることができるでしょう。

あなたのコーヒータイムが、

もっと特別なものになるはずです!


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