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2026-02-02

横浜みなとみらい珈琲日記「パプアニューギニア・コルブラン農園」2026開封!

2026/2/2 月曜日


特徵 -comments-

キウイやマスカットのような果実感と、

シルキーでクリアな口たりが特徴です。

生き生きとした酸にべっこう飴の甘みが重なり、

冷めても果実味の立体感と透明感が続く、

洗練された一杯です。


物語 -coffee story-

パプアニューギニアは、

世界でも最貧国のひとつ。

今回紹介するコルブラン農園は、

東部山岳州のカイナンツから車で

数時間も揺られて、


山の奥深くにあります。2018年、

スタッフの浅野がこの国を訪れたとき、

農園に近づくにつれて、

まるで数百年前の風景にタイムスリップした

ような気持ちになったと言っています。

ですが、その風景こそが、コーヒー作りに

とって最高の条件を持っているのです。


今月は、この最後の楽園とも呼ばれる

パプアニューギニアをご紹介します。

この農園は、1962年にオーストラリアから

移住してきたべン・コルブランさんが、

コーヒー栽培を始めました。

今では、その孫のニコールさんが

農園を引き継ぎ、愛情を込めて

コーヒーを育てています。

パプアニューギニアでは、

コーヒーを作るための技術が

まだ発展していないことが多く、

ネガティブな風味が出てしまうことが

しばしばあります。

しかし、ニコールさんは昔ながらの

ゆっくりとした丁寧な方法を守りながら、

発酵工程での過発酵などがないように

丁寧に進めます。天日乾燥は、

アフリカンベッドという特別な棚を

使って行い、農園の区画や収穫日ごとに

しっかりと管理しています。

さらに、農園内にはカップテスト設備を備え、

高度な品質管理を可能としています。

パプアニューギニアでは、

滅多に見ることのできない貴重な設備の中で

作られた高品質なコーヒーをお楽しみください。

美味しさの裏には、ニコールさんの思いと、

パプアニューギニアの美しい自然が息づいています。


<ビジネスコラム>
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2026-01-21

横浜みなとみらい珈琲日記「ブラジル ブルボン・クラシコ」開封!

2026/1/21 水曜日


特徵 -comments-

カシューナッツやヘーゼルナッツを思わせる

香ばしさが立ち上がり、

口に含むとクリーミーで丸みのある

口当たりがやさしく広がります。

メープルシロップのような甘さも。

ブラックではナッティな香味、

ミルクを加えるとプラリネのようなコクと

甘みがふくらみ、

デイリーにもご美にも寄り添う一杯に。



物語 -coffee story-

「好みの人はきっと多いだろうな」

このコーヒーを飲んだ第一印象です。

このコーヒーは、ブラジルコーヒーが持つ

「甘さ」を充分に感じることができます。

それもそのはず、

このコーヒーの品種は、

特に「甘さ」にフォーカスしたものを選んでいます。

それは「ブルボン・アマレロ種」

という、少し変わった品種です。


ブルボン種の最大の特徴は、

甘さとまろやかなコク。

さらに、通常コーヒーチェリーは

赤く熟しますが、アマレロという黄色い

チェリーのみを用いることで、

熟度の高いフルーツのような

フレーバーを感じます。

このようなブルボン種ですが、

耐病性が低く、生産が難しいことを理由に

激減してしまった過去があります。

1859年に持ち込まれたブルボン種は、

ブラジル全土で栽培されていましたが、

当時、品質よりも量を重視した市場も追い風となり、

生産効率の良いハイブリット種に移行していきました。

その後、輸出自由化から、

改めてブルボン種の品質の良さに注目が集まります。

そして現在、育成が難しい品種ながら、

生産者の品質へのひたむきな努力が実り、

ブラジルのスペシャルティコーヒー界には、

ブルボン種は欠かせない存在になっています。


横浜みなとみらい珈琲日記 
ブラジル・ブルボンクラシコ開封!2025年1月


横浜みなとみらい珈琲日記 
ブラジル・ブルボン・クラシコ開封!2024年2月




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2026-01-08

横浜みなとみらい珈琲日記「コスタリカ ラ・リラ」開封

2026/1/8 木曜日


特徴-comments-

赤りんごのようなキャラクター、

温度変化と共にネクタリンやアプリコットの

果肉感あふれる甘酸っぱさが広がっていきます。

後味にはブラウンシュガー、

そしてマカダミアやピスタチオを思わせる

上品なナッツを思わせるコク深い甘さを感じ、

果実味とのバランスを美しくまとめ上げます。

質感はクリーミーで丸みがあり、

驚くほどクリーンなコーヒーです。


物語 -coffee story-

ラ・リアは、ルイスさんとオスカルさんの

兄弟が立ち上げたマイクロミルです。

気さくで人との繋がりをとっても

大切にする兄のルイスさんと、

コーヒー愛に溢れコーヒー博士のような

雰囲気の弟のオスカルさんです。

2008年からの農園の開拓の際には、

幾多の苦労がありましたが、

兄弟で乗り越え、”ラ・リアらしさ”を

表現することに成功しました。

ラ・リアは、世界中のコーヒー産地でも

特に高い標高の2,000mでの

農園開拓に挑戦しています。

彼らは、それまでに学んできた微生物の

培養・研究の成果をこの土地に注ぎ、

肥料の分解効率を促しました。


寒冷地でも十分に栄養が吸収されるような

土壌作りを行います。

しかし、高地でのコーヒー生産は、

過酷なものでした。

日中でも10°C以下の冷たい風が吹き、

木にストレスを与えます。

この風が栄養分を溜め込み甘く

フルーティーなコーヒーを生み出す一方で、

貿易風によって運ばれる菌の影響も

受けてしまいます。対策として、

自然林の活用バナナの木を植掛、

コーヒーを日差しから守るシェードツリーの

位置や高さを試行錯誤しながら、

足掛け4年で理想的な区画を

作り上げることができました。


献身的な努力の結果、

毎年のように国際品評会で上位受賞。

質の高さから、彼らの作るコーヒーに、

世界中のバイヤーが魅了され続けています。

昨年のきゃろっと訪問時には

「弟が、農園を守ってるから

安心して日本に来れたんだよ」

と、笑うお兄さんのルイスさん。

兄弟二人三脚でつくる

素晴らしいコーヒーをお楽しみください。


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2025-12-08

横浜みなとみらい珈琲日記「グアテマラ・コバン オーロラ農園」開封!

2025/12/8 月曜日


特徴-comments-

オレンジを思わせる明るく清らかなアロマ、

チェリーのジューシーな甘酸っぱさが弾けます。

中盤にはプラムの円熟した果実感が奥行きを与え、

ミルキーな口当たりが全体をやさしく包み込みます。

後味は白砂糖のように透明感ある甘さ、

雑味のないクリーンな余韻へと自然に溶けていきます。



物語 -coffee story-

オーロラ農園があるコバンは、

グアテマラシティから約150km 北に位置し、

山々に囲まれた自然豊かな場所です。

未開の熱帯雨林が広がり、

固有種を含む 179種類の鳥が生息しています。

その中でも「クビワキヌバネドリ」は

特に大切に保護されていて、

赤いお腹に白黒のボーダーラインが特徴的な姿から、

現地では「オーロラ」と呼ばれています。

この美しい鳥がこの農園の

名前の由来とも言えるんですね。



オーロラ農園では、希少なゲイシャ種をはじめ、

パカマラやマラゴジッペなど、

様々な品種を栽培しています。

また、このような単一品種だけではなく、

味作りの一環として独自に品種をブレンド

したロットも作り出しています。

今月ご紹介するオーロラ農園は、

カツーラやブルボンなど、

甘さに特徴のある品種をバランスよく

ブレンドし、甘さと酸味のバランスが

素晴らしいコーヒーに仕上がりました。

このコーヒーを作ってくださったのは、

農園の管理を行っている

オノフリオ・アニースさん。

ドイツ人の家族から

農園を購入したことをきっかけに、

コーヒー農園を始め、

土壌や環境の持続可能性について

学んだ経験をもつ生産者さんです。

自然の中で過ごす時間や、子どもたち、

そして孫たちと一緒に過ごす時間が

何よりの楽しみだというアニースさん。

このコーヒーは、

完璧さを追求するという信念を持つ彼の自作です。



さらに、
この農園は働く方々の支援にも力を入れる
「オーロラスタジオ」
というプロジェクトにも参加しています。
このプロジェクトは、
コバンの各農園を取りまとめている
アルドさんが発足。
特にこの地域では、
先住民の間でも所得や貧困格差が
広がっていることが問題になっています。
「経済的に自立し、ビジネスとしてコーヒー栽培が
できる農家を育てる」という思いから、
売上の一部を地域のインフラ改善に還元、
50世帯以上の農家を支援しています。
アルドさんは、家族に「グアテマラを愛し、
人を助けること」を教えつつ、
農家を訪れ自らも手を動かしている姿が
非常に印象的です。

<ビジネスコラム>
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