2020-11-07

京都・大原「三千院」言わずと知れた有名なお寺

2020年11月7日(土)

大原といえば「三千院」
雨だけど、紅葉が美しい時期に来ることが
できて嬉しい。そして土曜だけど観光客は
あまりいない。


写真を撮っても人が写りこまない


まだ緑色がのこる紅葉もまた綺麗


緑に黄色、落ち葉の様相も
風情がある


京都の紅葉はその地形(盆地)による
寒暖の差があるので綺麗に色づくと
言われるが、一緒に見える景色が
素敵なので色づきそのものだけではない


石灯篭や寺院などの建築物が
一緒に目に入ることで美しさが
引き立つし唯一無二の世界を醸し出す


わびさびの世界
石も風化し木も朽ちていく


京都、大原、三千院♪
どうしてもメロディーが流れる


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京都・大原「おのみやす」で親子丼

2020年11月7日(土)

三千院を拝観する前にランチタイム
門前にあるご飯処
「おのみやす」


この一見、普通に見える親子丼だが
鶏肉がとっても美味しい

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京都・大原「宝泉院」血天井で知られるお寺

2020年11月7日(土)

血天井で知られる「宝泉院」
庭も綺麗で静かなよいお寺


秋が深まる中、葉の色づき方も
それぞれ
おもしろい色づき方をしている
葉を見つけて写真に収めた


庭の老木を眺めながらお抹茶席


茶菓子も美味しい



有名な血天井
京都の血天井は三か所ほど行った
記憶があるが、全て伏見城のもの



関ヶ原合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が
豊臣の大軍と戦い伏見城 中で自刃した。
その武将達の霊をなぐさめ、
自刃した床板を天井にして祀り、供養としている。


鮮やかな緑色の苔の上に
落葉した鮮やかな赤いもみじ


水に浮かぶもみじもまた趣があって良い


宝泉院の庭園「宝楽園」は
平成17年3月に宝泉院境内南側の低地に
新しく誕生した庭。


心の内なる広大な仏、
神の世界を岩組、樹花、白砂等をもって
表わし美しく宝の如くそのまま
そこにある楽園の境を創作したもの

ここも素敵な寺院だった。


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京都・大原「勝林院」は声明の聖地で証拠の阿弥陀があるお寺

2020年11月7日(土)

三千院の奥にある寺院
魚山大原寺「勝林院」は1013年
声明による念仏修行の道場として創建


二つの本堂を中心として僧坊が建立され、
多くの僧侶が声明の研究研鑽をする拠点となった。


勝林院と来迎院を中心とした大原東部の寺院群は、
魚山大原寺と総称されるようになる。


 勝林院は火災や水害のたびに再建されてきた。
現在のお堂は1778年に再建されたもの。
幅七間・奥行六間の総欅造りで
屋根は木の板を重ねて葺いた杮葺
欄間や蛙股などに彫り込まれた立体的な彫刻は
当時の木彫技術の素晴らしさを今に伝えている。

お堂の中央に安置されている
本尊の阿弥陀如来坐像は
「大原問答」の折りに奇瑞を示したことから
「証拠の阿弥陀」と通称されています。


1168年勝林院住職の顕真が法然をまねいて、
延暦寺・金剛峯寺・東大寺などの高僧らとともに
念仏の教えについて問答を交わした。


法然は白熱する論議の中で、
念仏を唱えれば極楽浄土へ往生できると
経典を引用しながら説いた。
すると本尊が光を放ち、
法然の主張が正しいと証明した。

集まっていた多くの聴衆たちは、
皆平等に極楽往生できると知り、
大いに喜んで三日三晩絶えることなく
念仏を唱え続けたという。


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京都・大原「実光院」雨の庭に秋のさくらや柿の実

2020年11月7日(土)

大原にこんな美しい庭のお寺があったとは
秋なのに桜が咲く庭
その桜が雨に濡れて可憐で美しい


春の桜のように咲き誇るようなことはなく
少しずつひっそりと開花している


柿が実っている
葉の緑に実の橙色


桜の花の横顔
雨の雫が重たそうに花びらに
しがみついている



そんなお庭をながめることができる広間
この部屋の造りも見事である


赤や紫は見たことがあるけど
黄色い実はあまり見たことが無い


広間から見る庭の景色
山が借景となって一段と広く美しく見える


これなら雨の日も庭をゆっくり眺めることができる


素敵なお寺があったものだ
こういうところは入ってみないと分からない
入って良かった

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