2024年1月29日(月)
1月のコーヒーが届いた
「グアテマラ・アティトラン・ブルーレイク」
ちょうど飲み終えたのもグアテマラ
<特徴>
火山性の有機物富んだ土壌に恩恵を受けるコーヒーは
ミルクチョコレートのような優しい甘さと
まったろとした口当たりが特徴
さらにブルーベリーのようなキャラクター
温度変化によってナッツのような
香りも感じるコーヒー
<物語~ストーリー~>
このコーヒーは「世界一美しい湖」と評される
アティトラン湖周辺の4つの村で作られたコーヒー
現在もマヤの文化が継承され、美しい湖沿いには
マヤ民族のカラフルな民芸品が並ぶ。
この湖は約8万年以上前の火山活動によって生まれた
広大なカルデラ湖で、周囲を3つの火山に囲まれた地域。
肥沃な土壌と気候から、非常に豊かな生態系が織りなす
コーヒー栽培に最適な産地の一つである。
この地に住む農家さんたちが、伝統を守りながら
コーヒーを育てている。
収穫されたコーヒーチェリーは精製所に集められる。
一般的に農家さんからチェリーを集めると、
どうしても生産者ごとにばらつきが生まれてしまう。
こちらのブルーレイクは集めたコーヒーを
精製段階で選別を行うことで品質の安定化を図っている
選別作業を繰りかえすほど品質は向上するが、
出荷量は減ってしまう。それでも長年
このブルーレイクが安定した品質で信頼されている
ことから丁寧な精製と品質へのこだわりが感じられる。
また、環境への負荷を軽減するため
水の仕様を抑えた方法での精製に取り組んでいる。
美しい湖沿いで、小さな小さな畑を持つ
農家さんが育てたコーヒーである。