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賢望記(Quenbow Key) Since 1969
2025-04-11
横浜みなとみらい日記 サラダdayな昼ご飯
2025-04-09
横浜みなとみらい珈琲日記「パナマ ハートマン農園」
<特徴 -comments->
クリーミーでなめらかな口当たり。
ボディ感があり、
ブルーベリーやアプリコットのような
酸味と甘さの余韻が
バランスの良さを感じます。
後味には、キャラメルのような甘さと
とろける質感が心地良く残るコーヒーです。
<物語 -coffee story->
2011 年からご紹介しているハートマン農園から、
今年も素晴らしいコーヒーが届きました。
この農園は、ボルカンの町から
グニャグニャ道を進むこと 1時間。
すぐそこはコスタリカとの国境という、
パナマでもかなり山奥に位置しています。
1912年、アロイス・ハートマンさんが
現在のチェコ共和国からパナマに
移住して来たのが、パナマにおける
ハートマン家の始まりです。
現在は、ラティボール・ハートマン・ジュニア
さんが跡を継いでいます。
彼には4人の弟妹がいますが、
全員で農園を経営しています。
自身は味作りに最も重要な
コーヒーの精製加工を、
彼の妻テシーさんは品質管理、
弟のアランさんとアレクサンダーさんは農園管理と、
まさに一家総出の味作りです。
また、妹のアリスさんとケリーさんは
農園内の観光事業を担当しています。
農園は広大な熱帯雨林に囲まれているため、
原生的な自然環境を保全しており、
野鳥にとっては楽園のような
環境であることは間違いありません。
きゃろっとでは10年以上の
お付き合いとなりますが、
品質の安定感は、
今まで取り扱った銘柄の中では
トップレベルです。
農産物であるコーヒーは、
その年の気候や土壌の状況に影響を受けます。
しかし、ハートマン農園の毎年変わらぬ
味わいと品質は、
生産技術の高さを実感します。
今年も変わらずに、
ハートマン農園から届いた
素晴らしいコーヒーをご紹介できることに、
有難さを感じずにはいられません。
パナマの名門農園が作り出す
素晴らしいコーヒーです。
ぜひお楽しみください。