11, September, 2021
現地に来るまで全く知らなかった
企画展示
「ハリー・ポッターと魔法の歴史」
今日が初日だったなんて・・・
結構人が並んでいるぞと思いつつ
チケットを購入しようと並んでいたら
日時指定の予約をしてきているようで、
私は別のところに案内されて
チケットを購入しました
当日券 2000円
常設展示とのセット券 2300円(これ購入)
もしかしたら午後だと当日入場はできず
チケット購入できずに常設展示しか
入場できかたったところでした
よかったよかった
チケット購入してから入場するまでも
30分くらいかかりました
展示は1章から10章まで分かれていて
それぞれのテーマに沿って様々な
関連文献や作品を見ることができます
ジム・ケイのスケッチが展示されています
9と3/4線の習作
ハリー・ポッターの肖像
ダンブルドア教授の肖像
マクゴナガル教授の肖像
他にも
J.K.ローリングが1995年に書いたあらすじ
1990年に描いた魔法魔術学校のスケッチ
1991年に描いた
ハリー・ポッターとダーズリー家のスケッチ
そして、多くの編集社から採用されなかった時
ブルームズベリー社の編集担当の娘さん
アリス・ニュートン(当時8歳)が
ハリーポッターを読んだ、感想文
入場して最初の展示コーナーなので
人が全然動かない・・・進まない
この第一章だけで30分以上かかりました
魔法薬学と言えばスネイプ先生
最初の展示はジム・ケイのスネイプ教授の肖像
ここでは大英図書館に所蔵されている
古い関連図書が展示されています
「健康の庭」1491年ストラスブール
「魔女と女予言者について」1489年ケルン
「外科医用の写本に描かれた薬問屋」14世紀フランス
「薬剤全史」1712年ロンドン
破裂した大鍋 from 魔術・魔法博物館
薬瓶一式とベゾアール石が入った金線細工の容器
from ウェルカム・トラスト/サイエンス・ミュージアム
ジム・ケイの魔法役の瓶のスケッチも
見ることができました
ここでも大英図書館所蔵の書物が展示
「リプリー・スクロール」16世紀英国
「太陽の輝き」1582年ドイツ
「7つの地域の書」18世紀エジプト
「ニコラス・フラメルと妻の伝記に添えられた水彩画」
18世紀フランス
「太古の化学作業」1735年エアフルト
J.K.ローリングの手書きに草稿やスケッチも
ここに展示されています。
草稿は「ハリー・ポッターと賢者の石」の
第17章の部分
冒頭にJ.K.ローリングによる
ポモーナ・スプラウト教授のスケッチ
1990年末に描かれたものです
ここでも大英博物館所蔵の書物が多く
展示されています
「英語で書かれた薬草大全」1789年英国
「植物誌」1542年バーゼル
「薬草書」12世紀英国
「薬草書」15世紀イタリア
「新奇な薬草」18世紀英国
「毒草」19世紀中国
「花彙」1750年日本
「薬物誌(医薬の材料書)」14世紀バグダッド
「図説薬草書」15世紀イタリアorドイツ
マンドレイクについての説明も
マンドレイクの根の展示と合わせてありました
ジム・ケイのスケッチ
ホグワーツの温室
マンドレイクの習作
庭小人の習作
J.K.ローリングのスケッチ
1990年に描かれた「ダイアゴン横丁の入口」
とてもイメージが伝わってくるスケッチです
またその発想も独創的
J.K.ローリング関連では
「生徒の組み分けに関するメモ」
「組み分け帽子の歌」
「毛だらけ心臓の魔法戦士の草稿」
「アーガス・フィルチのスケッチ」
ジム・ケイの「ダイアゴン横丁スケッチ」
「クィディッチをするハリー・ポッターと
ドラコ・マルフォイの習作」
大英図書館からは以下の書物
「ランカシャーの魔女の歴史」18世紀英国
「ギリシャの魔法手引書」4世紀テーベ
「医学の書」13世紀カンタベリー
「知識の鍵」17世紀フランス
面白い題名なのが、
「ライオン、ニシキヘビ、またはワシに
変身させる呪文」18世紀エチオピア
ここでは大英図書館から
「天球儀」の実物が展示されていました
「天文学論集」
「ウラ二アの鏡 あるいは天界の眺め」
1834年ロンドン
「ルドルフ表」1627年ウルム
「天体にまつわるメモとスケッチ」
1506~8年頃イタリア
J.K.ローリングの作った
「ホグワーツの科目と教員のリスト」
冒頭にジム・ケイの
「シビル・トレロー二ー教授の肖像」
魔術・魔法博物館からの展示物多数
「黒い水晶玉」20世紀
「水晶玉と台」19~20世紀
「タロットカード一式」1970年代スイス
「手相模型」
「木製の魔術鏡」
「運勢を告げるティーカップとソーサー」
大英図書館からも
「占いに関する写本」14世紀英国
「古代エジプ占い師最後の遺産」1775年ロンドン
「茶葉で未来を判断する方法」1925年頃スタンフォード
「水晶占いと透視の不思議」1910年ロンドン
「タイの占い手引書」19世紀シャム
茶葉占いや、ティーカップ占いに関する
説明もありました
ジム・ケイのスケッチは
「リーマス・ルービン教授の肖像」
「ハリー・ポッターとバジリスクの習作」
J.K.ローリングの
「ハリー・ポッターと賢者の石の初期草稿」
ハグリッドのスケッチ
大英図書館から
「蟻」1516年ストラスブール
「動物寓話集」13世紀英国
「自然物のもっとも豊かな宝庫の正確な記述」
18世紀オランダ
「動物誌」1595年イタリア
「バジリスクまたはコカトリスの性質に
関する簡潔な記述」1680年頃ロンドン
「四足獣誌」1607年ロンドン
「エチオピアの魔術所」1750年
「お守りの巻物と円筒状の保護容器」
18世紀エチオピア
魔術・魔法博物館から
「ヘビ型の魔法の杖」20世紀
「ヘビのステッキ」1998年
実物が展示されていました
日本・大阪の瑞泉寺から
龍と人魚のミイラが展示されていました
ジム・ケイのスケッチなどは
「ルビウス・ハグリッドのスケッチ」
「山とロールのスケッチ」
「ドラゴンの卵の習作」いろいろな色の卵が印象的
「アラゴグの習作」
「ヒッポグリフのバックビークの習作」
「ハリー・ポッターと秘密の部屋の不死鳥の習作」
J.K. ローリング関連は以下のとおり
「グリンゴッツ銀行でのハグリッドとハリーのスケッチ」
「ほとんど首無しニックのスケッチ」
「ハリー・ポッターと賢者の石のタイプ草稿」
「ハリー・ポッターと死の秘宝の初期草稿」
「ピーブズのスケッチ」
大英図書館から
「地下世界」1665年アムステルダム
「動物寓話集」13世紀フランス
「ヨーロッパの鳥類」1837年ロンドン
「新種の動物」1824年ミュンヘン
「蛇竜誌」1640年ボローニャ
「訓蒙図彙」1666年日本
「薬剤、薬草、動物、鉱物全史」1694年パリ
「ミイラ、一角獣、毒、ペストに関する説」1582年パリ
「動物の性質について」16世紀パリ
「驚異と予兆の年代記」1557年バーゼル
「動物寓話集」13世紀英国
「スリナム産昆虫変態図譜」複製
J.K.ローリングによる書き込み入りの
「ハリー・ポッターと賢者の石」
J.K.ローリングから松岡裕子宛てメッセージ入り
「ハリー・ポッターと賢者の石」
松岡裕子さん、発売されたハリーポッターを読んで
どうしても自分で日本語訳がしたいと
申し出て実現したそうです
J.K.ローリングが記した
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の構想」
世界中のハリーポッター小説
1997年~2017年
佐竹美保さんの表紙絵3作
「ハリー・ポッターと賢者の石」
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
当日チケットブースで買ったチケット