2023-06-11

横浜みなとみらい珈琲日記 午後のコーヒータイム「インドネシア・アチェ・ガヨ」解説

2023年6月11日(日)

午後のひととき
コーヒーでひと呼吸


昨日、土曜日なのに一日中仕事してた

そろそろなくなる6月の1袋目
インドネシア・アチェ・ガヨ

<特徴>
レーズンやドライイチヂク、
ラズベリーなど様々なキャラクター
温度変化とともに酸味の輪郭をより
感じられるようになり、
パイナップルのような酸味
はちみつのような酸味を伴う
豊かな甘さが特徴

<物語~STORY~>
インドネシアのコーヒーといえば、
スマトラ式のマンデリン
一年中雨が多くて高温多湿の
インドネシアにぴったりの精製方法として、
昔から用いられている伝統的なもの
スマトラ式だけが生み出すことができる
アーシー(土のよう)さ

ところか今回のガヨはインドネシアでも
珍しい「ハニー精製」のコーヒー
このハニー精製の難しいところは
乾燥工程で手を抜いてしまうと
ネガティブなフレーバーがでてしまうこと
多雨多湿のインドネシアでは要注意

そこで生産者のアスマンさんたちは
今回このコーヒーを紹介してくれた
バリオンコーヒーと共に
日々、高品質なコーヒーの生産を目指して
今日まで取り組んできた。

近年は国際品評会
(カップオブエクセレンス)にも
毎年のように上位入賞を果たし、
設備投資もできた。

その結果、コーヒーの乾燥工程で使用する
ビニールハウスやアフリカンベッド
サーキュレータを導入
さらに乾燥機を効率的に使用することで
高品質なコーヒーを安定的に作ることが
可能になった。

まだ日本ではなじみのない
インドネシアのハニー精製の逸品