2025-08-06
⚫️Baystars 5-8 広島 東6敗目のスターナイト
横浜みなとみらい珈琲日記「ブラジル ナセンテス セハド・グランジ農園」
第一印象は、鼻から抜ける香ばしい
ピーナッツやヘーゼルナッツのような
キャラクター。
オレンジやあんず飴のような
甘酸っぱく優しい甘さ、
さらにまったりとしたロたりは、
ピーナッツバターを思わせます。
この夏、
個人的におススメしたい飲み方がアイスラテです。
きやろっと式で淹れた濃い抽出液を、
冷たい牛乳で割ってみてください。
まるで砂糖を入れたように
甘いアイスラテに仕上がります。
お子さまにもぜひ!
2023年6月「ブラジル・セハド・グランジ農園」 開封!!
<物語 -coffee story->
ブラジルから、コーヒーに情熱を注ぐ
女性が作った銘柄をご紹介します。
ブラジルコーヒーの一大産地のひとつ、
ミナスジェライス州の中心に位置する
セハド・グランジ農園です。
オーナーのハケルさんは、
まだまだ農園のオーナーとしては珍しい、
女性オーナーです。
彼女は、農園の下で生まれ、
コーヒーを育てる父、ロナウドさんの
背中を追いかけて育ってきました。
趣味は週10回の筋トレというほど
パワフルな女性です。そんな彼女は、
幼少期に父親と共に過ごしてきた
貴重な時間が、彼女がコーヒーへ情熱を注ぐ
きっかけとなりました。
その後、ハケルさんは、
都市部で経営学の研究をした後、
故郷へ戻り、家族と共に農園で働くようになります。
ハケルさんは、ロナウドさんにコーヒー栽培の
ノウハウを伝授され、数年後農園の
経営を任されるようになります。
当時、ハケルさんはまだ若かったことや、
同僚の多くが男性でもあることで、
父親の集大成である農園の責務を背負うことに
プレッシャーを感じていました。しかし、
彼女自身のバックボーンである経営学のアイデアを導入し、
農園管理のオペレーションの改善を図りました。
同僚たちのサポートも受けながら、
より良い品質のコーヒーを作ることに注力し続け、
今日に至ります。
ハケルさんは、次のように話します。
「私にとって、この農園は世界一の場所です。
コーヒーの旅を通じて、信頼できる人々と
切磋琢磨して働けることは有難く、
とても感謝しています。今の私の夢は、
子供たちもまたコーヒーを愛し、彼らに将来、
コーヒー農園の経営を引き継いでもらいたいです。」
きゃろっとで働くスタッフも、9割が女性です。歴史
的には、コーヒーは女性が飲むべきものではない
とされてきた時代もあった中、現在は
コーヒーの世界も多くの女性の活躍によって支えられています。
最後に、ハケルさんからのメッセージを
いただいていますので、ご紹介します。
ぜひご覧になりながら、
素晴らしいブラジルコーヒーをお楽しみください。