2023-06-15

横浜みなとみらい珈琲日記 ブラジル・セハド・グランジ農園 開封!!

2023年6月15日(木)

今月のコーヒー2袋目
開封しました!


<特徴>
第一印象は、鼻から抜ける
ピーナッツやヘーゼルナッツのような
キャラクター
オレンジや杏飴のような甘酸っぱく
優しい甘さ、さらにまったりした
口当たりはピーナッツバターを
思わせる。
後味はとてもクリーンで
アイスにしても滑らかで豊かな甘みを感じる。

<物語~ストーリー~>
コーヒーに情熱を注ぐ女性が作ったブラジルの銘柄
ブラジルのコーヒーの大産地の一つ
ミナスジェライス州の中心に位置する
セハド・グランジ農園

オーナーのハケルさんは、まだまだ農園の
オーナーとしては珍しい女性オーナー
彼女は農園の下で生まれ、
コーヒーを育てる父ロナウドさんの
背中を追いかけて育った。
趣味は週10回の筋トレというパワフルな方
そんな彼女は幼少期に父親と過ごしてきた
貴重な時間がコーヒーへ情熱を注ぐ
きっかけになった。その後、
ハケルさんは都市部で経営学の勉強をして
故郷へ戻って家族とともに農園で働く。

ハケルさんはロナウドさんにコーヒー栽培の
ノウハウを伝授され、数年後に農園の経営を
任されるようになる。当時ハケルさんは
まだ若かったことや、多くの同僚が男性であった
ことで父親の集大成である農園の責務を負うこと
にプレッシャーを感じていた。

しかし、彼女自身のバックボーンである経営学の
アイデアを導入して農園経営のオペレーションの
改善を行った。同僚たちのサポートも受けつつ
高品質のコーヒー作りに注力し続け今日に至る。

ハケルさんは言う
「私にとって、セハド・グランジ農園は世界一の場所
コーヒーの旅を通じて周囲の信頼できる人たちと
切磋琢磨して働けることはありがたく感謝している
今の夢は、子供たちもコーヒーを愛し将来
コーヒー農園を継いでもらいたい」

きゃろっとで働くスタッフも9割が女性
コーヒーは女性が飲むものではないという時代も
あった中で現在はコーヒーの世界も
多くの女性の活躍によって支えられている。