19, January, 2020
和歌山城を訪問
有名な御橋廊下(おはしろうか)を通りました
藩主とお付きの者しか渡れなかった橋廊下
<解説>
水堀を挟んだ東の二ノ丸との架け橋で、江戸時代後期に書かれた図面をもとに、2006(平成18)年に復元されたものだそうです。長さ約27m、幅約3mと大きいうえに、二ノ丸と西ノ丸との高低差が3m以上あるので廊下は傾斜しています。その床は小刻みな階段状になっています。内部は外から見えないように板壁で覆われ、窓には格子が入れられています。二ノ丸の大奥と結ぶ橋廊下は、単なる屋根付きの橋でなかったようです。このような構造の建物は、和歌山城以外にはないそうです
天守からの眺め 紀の川の河口側
山の向こうは大阪です
この後に行く和歌山県立近代美術館・博物館