1,January, 2022
最終回を録画で観た。
とっても良いラストでした。
渋沢栄一のことは2020年までほとんど知らなかった。
新しい紙幣の顔になるということや、大河ドラマになる
ということでテレビで特番があって興味を持つようになった。
「論語と算盤」も買って読んだ。それだけでもすごい人
なんだなと理解を深めた。
大河ドラマを観て初めて知ったのは、徳川慶喜が歴代の
将軍で一番長生きをしたということ、なんと大正になる
まで生きた。
渋沢栄一に至っては昭和6年まで生きた。
幕末の志士が昭和の第二次世界大戦間近まで生きていた
なんて、昭和になって土方歳三や徳川慶喜と話したことが
ある人物なんて想像できなかった。
すごい時代を生きた人なんだと驚いた。
そして生き様もすごすぎる。幕府側の人物であって経済で
日本を発展させた功績は素晴らしい。
最終回の最後のシーン
栄一(吉沢)は91歳にして「中華民国水災同情会」会長に就任し
募金活動を盛り上げるためにラジオで呼びかける。
演説の終盤で栄一は
「大丈夫だい。
私が言いたいことはちっとも難しいことではありません」
私が言いたいことはちっとも難しいことではありません」
と血洗島の言葉も使いながら話し
「手を取り合いましょう。
困っている人がいれば助け合いましょう。
困っている人がいれば助け合いましょう。
人は人を思いやる心を、
誰かが苦しめば胸が痛み、
誰かが救われれば温かくなる心を
当たり前に持っている。
助け合うんだ。仲良くすんべぇ
そうでねぇと、とっさまやかっさまに叱られる。
みんなで手を取り合いましょう。
みんながうれしいのが一番なんだで」
誰かが苦しめば胸が痛み、
誰かが救われれば温かくなる心を
当たり前に持っている。
助け合うんだ。仲良くすんべぇ
そうでねぇと、とっさまやかっさまに叱られる。
みんなで手を取り合いましょう。
みんながうれしいのが一番なんだで」
と語った。
「みんながうれしいのが一番」
という教えは、栄一が幼い頃に
母のゑい(和久井映見)から言われたこと
母のゑい(和久井映見)から言われたこと
幕末の動乱や経済の話ではなく
人現像をうまく描いてくれたのが
とっても良かった
人現像をうまく描いてくれたのが
とっても良かった
「論語の算盤」の内容のごとくあるべし