2024年8月1日(木)
<特徴>
ジューシーさが最大の特徴
カシスやグレープ、パイナップルのような
南国フルーツを思わせるキャラクター
ミディアムボディの赤ワインのような口当たり
冷めてくると酸味が落ち着いて
ブラウンシュガーのような甘さが際立つ
<物語~STORY~>
このコーヒーはケニア北西部のブンゴマ地区にある
キママ・ウォッシングステーションから届いた
ケニアといえば中央部にそびえるケニア山南部が
主要な産地として知られている。
この地域が生産量の7割を占めており、
キアンブやキリニャガ、ニエリなど、きゃろっとでも
紹介しためいがらの多くが中央部の産地
ところが、今月のコーヒーは隣国ウガンダの
国境に近いブンゴマ地区
実はこの地域は現地でもまだあまり知られていない
場所であるが、ケニア山周辺の環境に引けを取らない
素晴らしい条件が整っている。
アフリカでも最も古い火山の一つエルゴン山の山麓は
中部アフリカにおける熱帯雨林の島と呼ばれ
手つかずの豊富な自然が残されている。
コーヒーは標高1500~1900mの山麓一帯で生産
されており、火山灰質の土壌と豊富な降雨量に恵まれ
高品質なコーヒーを生産し続けている。
このように素晴らしい環境に恵まれたブンゴマ地区では
高品質で細部へのこだわりを持つ背性施設が増えている。
これから世界で注目されるであろう
ブンゴマ、キママ・ウォッシングステーションの
コーヒーである。