2024-10-21

横浜みなとみらい珈琲日記 ブラジル・パッセイオ農園、開封!

2024年10月21日(月)

<特徴>
ブラジルらしいアーモンド、ピーナッツといった
キャラクター。ミルクのように丸いマウスフィールで、
明るい印象。毎日ごくごく飲みたくなるような
親しみやすさが魅力のコーヒー


<物語~ストーリー>
パッセイオ農園はブラジルのコーヒー生産地帯
南ミナス州のモンテ・ベロという地区に
位置している。標高1100-1200mの
丘陵に広がるこの農園は
火山性ミネラルを含む肥沃な大地に恵まれ、
コーヒー生産に適している。

現在の農園主のアドルフォさんは3代にわたり
コーヒー生産を行っており、その都度
生産技術革新を行い効率性を追求している。
自然環境に対する配慮も抜群で、
農園内には75haの自然林を残し、
病害虫対策の農薬も、代替品を積極的に活用
して使用料を減らしている。

さらにこの農園ではスタッフの生活環境や
教育施設の整備や社会問題の解決にも
積極的に力を入れている。
農園の土壌整備からコーヒーの木の植え付け
コーヒーチェリーのピッキングなど
高品質なコーヒーを作り出すための技術を
一人一人に丁寧に伝えることが
この味につながっている。

その結果、2016年にはブラジルの
テイスト・オブ・ハーベストという
国内で行われる大会に出品して
入賞するまでとなった。