2021-02-19

"A Horse With No Name"「名前のない馬」 by AMERICA

BS12チャンネルの「カセットテープミュージック」の録画を観ながら書いています。

本当に面白いです、この番組。・・・お勧め

本題、

最近山下達郎しか聞いてなかったのですが、
ここ数日突然のヘビーローテーションは

アメリカの「名前のない馬」

BS4K「洋楽倶楽部」という番組で、

「アメリカ ライブ イン ロンドン 2018」

を録画して観たのがきっかけ。
「AMERICA(アメリカ)」というグループは、ロンドンのアメリカンスクールに通う学生が作ったバンドだそうです。それは、知りませんでした。イギリスって、「QUEEN (クイーン)」とか「JAPAN( ジャパン)」とか「ASIA( エイジア)」なんてスケールの大きな名前が多いですね。AMERICA(アメリカ)は1971年デビューで1972年の「A Horse With No Name (名前のない馬)」が大ヒットを記録します。

今はもう、メンバーみんな70歳くらいのおじいちゃん。MCで「アメリカの情報はネットで検索したらわかるよ、AMERICAで検索したらすごいことになる」なんてジョークをとばしていました。素敵です。48年間毎年100回ライブするのを続けているそうです。
「名前のない馬」はアンコールで歌ったのですが、素晴らしかった。
砂漠を名前のない馬に乗って旅する歌ですが、後半の歌詞をよく読むと、都会を砂漠に、馬を車に例えているようにも思えます。当時、馬(HORSE)はドラッグを指すスラングでもあり、それも話題になって売れたと言われてもいます。

物悲しい旋律と綺麗で印象深いハーモニーはいつ聞いても癒されます。
誰か一緒にカラオケで歌ってくれる人がいると嬉しいです。


リリーズ当時の映像と30年以上たった後のライブ映像、是非聞き比べて、見比べてみてください。

1975年のライブ映像


2012年のライブ映像