2020-03-07

奈良・壺阪山からキトラ古墳に行ってみた

7, March, 2020

近鉄吉野線に乗って、飛鳥へ

飛鳥駅の次の駅が
壺阪山


途中、春の訪れを告げる花が
咲いていました


色とりどりで
とっても綺麗


ボケの花は好みです


ようやく到着した
キトラ古墳


残念ながら、壁画は見られませんでした
新型コロナ感染対策・・・涙

特別史跡 キトラ古墳
高松塚古墳に次ぐ日本で2例目の壁画古墳。1983年に極彩色壁画が発見されました。キトラ古墳は、藤原京の南に広がる古代の皇族・貴族などの墓域に所在する小さな円墳で、7世紀末~8世紀初頭頃に造られたと考えられます。東西にのびる丘陵の南斜面に位置し、墳丘は下段の直径が13.8m、上段の直径が9.4mの2段で構成されます。
墳丘の中央には切石を組み上げた石室があり、石材は古墳から北西に約14キロ離れた二上山から運ばれたものとされます。石室内部の広さは奥行2.4m、幅1.0m、高さ1.2mで、天井・側壁・床面の全面に漆喰が塗られています。その白い漆喰面に、四神や十二支、天文図などの極彩色壁画が描かれています。
キトラ古墳の現在の墳丘は、発掘調査の成果をもとに、上段・下段とも築造時の大きさに復元しています。墳丘面には全体に保護盛土を施し、南海地震などの被害で大きく崩落していた墳丘の南から南西側も盛土を施し、古代の地形に近づけています。