2023-11-10

横浜みなとみらい珈琲日記 グァテマラ・ペニャ・ロハ開封

2023年11月10日(木)

朝9時からオンライン会議だと思って
準備したら10時からの間違いだった
(逆じゃなくてよかった)

1時間余裕ができたので、選択干して
ゆっくりコーヒーを淹れることができた


11月のコーヒー1袋目、開封!!

「グァテマラ・ペニャ・ロハ」


<特徴>
爽やかなオレンジのような酸味を
極上のカカオ感が包み込む優しい甘さの
オランジェットのようなコーヒー
温度変化により、カシューナッツやピーナッツの
香り。ハーブのような印象も。
ミルクのようなまろやかさが全体をまとめ
食べ合わせの相手を選らなばい万能選手



<物語~ストーリー~>
ペニャ・ロハとは生産者さんたちが所属する
生産者組合の名前。同じ地域には品評会で毎年
上位に入賞する農園もあり、
名産地の一つとして知られている。

この農園に訪問して印象的なことは
やはり農園までの道のりで普段乗り物酔いしない
人も大きな岩がゴツゴツお出ている道路を進むと
到着するころには具合が悪くなるほど。
しかし、たどり着いた先に見えた真っ赤なコーヒー
チェリーと美しい景色に感動した。
このように人の行き来が難しい場所では
険し地形によって日当たりや風の影響
わずかな土壌成分の違いが生まれる。
この違いが局地的に異なる気候
(マイクロクライメイト)になり、
素晴らしい風味特性を持コーヒーを育ててくれる。

また、ペニャ・ロハの生産者たちは、
収穫したコーヒーチェリーを精製する施設の
ウェットミルを持つ。新鮮な山水を使用し
収穫食後のチェリーの果肉を取り除いて
高品質なコーヒーを生産している。
きれいな酸味をとクリーンなカップを
表現するうえで非常に重要であり、
各生産者がウェットミルで手間をかけることが
品質に寄与している。

さらに組合と一緒に作り上げるコーヒーは
環境への配慮も欠かせない。
土壌保護や水の再利用、オーガニック農法が
用いられ、農園での作業は早朝から遅くまで
続けられている。愛情と情熱が込められた
珈琲なのである。