2026/2/11 水曜日
山形市郷土館(通称:旧済生館本館)は、
そのユニークな見た目から
一度見たら忘れられない、
山形市のシンボル的な歴史建造物です。
霞城公園(山形城跡)の中にあり、
明治時代の擬洋風建築の傑作として
知られています。
1. 建築としての魅力
この建物の最大の特徴は、
明治11年(1878年)に
**県立病院「済生館」**
として建てられた際の、
和洋折衷の独創的なデザインです。
三層楼(さんそうろう):
中央にそびえる塔は、
下から見ると円形に見えますが、
実際には十六角形や八角形を組み合わせた
非常に複雑な構造をしています。
擬洋風建築:
当時の日本の大工たちが、
見よう見まねで西洋建築を再現した
スタイルです。
ステンドグラスがはめ込まれた窓や、
らせん階段など、モダンな雰囲気が漂います。
国の重要文化財:
その芸術的・歴史的価値から、
昭和41年に国の重要文化財に指定されました。
2. 館内の展示内容
現在は「郷土館」として、
主に医学・医療の歴史に関する資料を
展示しています。
* 医学資料:
実際に使われていた古い医療器具や、
医学教育に使われた資料などが並んでいます。
かつてここが東北有数の
高度な病院だったことが分かります。
郷土資料:
山形市の歴史や文化に関する展示もあり、
地域の歩みを学ぶことができます。
* 内部構造:
中庭を囲むようなドーナツ型の
回廊になっており、
歩いているだけでも
当時の建築技術の高さに驚かされます。
利用案内(基本情報)
※2026年現在の最新状況や臨時休館については、
公式サイト等で確認することをお勧めします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00 〜 16:30 |
| 入館料 | 無料(気軽に立ち寄れるのが魅力です) |
| 休館日 | 年末年始(12/29〜1/3) |
| 所在地 | 山形県山形市霞城町1-1(霞城公園内) |
霞城公園での楽しみ方
山形市郷土館は霞城公園内にあるため、
山形城の復元された門(東大手門など)や、
春には見事な桜並木と一緒に楽しむのが
定番のコースです。
特に桜の時期は、
白い洋館とピンクの桜のコントラストが
非常にフォトジェニックですよ。
山形市の歴史散策には
欠かせないスポットです。
