11, September, 2001
忘れもしない2001年9月11日
私は青梅にある工場でいつもと変わらず
仕事をして、夜9時くらいでしょうか
門を出て信号のある交差点で
横断歩道を渡っているときに
電話が鳴りました
電話を取ると同じ職場の仕事仲間から
「大変だよ! 大変な事が起こってるよ!」
私はまた仕事のトラブルで大げさな言い方
してるのかな・・と最初思って
「どうしたの?」と聞くと
「アメリカで高層ビルに飛行機が突っ込んだ
みたいで、映像が流れてるんだよ」
私は、何かすごい映画のプロモーション?
か何かだと思い、そんなのわざわざ
電話してくるなんて相当すごい映像
なんだろうなと思いました
(まだ事実を認識できていません)
仕事仲間「ほんとなんだよ、大変だよ!」
私「わかった、教えてくれてありがとう
早くうちに帰ってみてみるよ」と言って
電話を切りました。
すぐに自宅に電話をして妻に
そのことを伝えました
妻もテレビを見ていなかったようで
見てみるよといって電話を切りました。
1時間後帰宅すると、妻がテレビに
釘付けになり、「大変なことが起こっている」
と説明をしてくれました
そこで初めて実際に起こったことを認識する
ことができました
え? なんで?
衝撃でした。旅客機が貿易センタービルの
上層階(ビルの壁面)に吸い込まれていく
まさにその瞬間が何度も映像で流れています
そして、そのビルが崩れていく・・・
100階クラスの超高層ビルが
自重で潰されていくようにものすごい勢いで
崩れるんです、それも生中継されている
トラウマティックな出来事でした
しばらくは、このニュースにくぎ付けでした
もう二度とこのようなことが起こりませんように
切に願います