2013-02-09

ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家

February 9, 2013

2回目の展示鑑賞に行ってきました。

NHK特集

沢木耕太郎 推理ドキュメント
運命の一枚
~"戦場"写真 最大の謎に挑む~


http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0203/index.html

これをた後だったのでキャパの生涯のアルバムを見る思いで
鑑賞することができた。



「崩れ落ちる兵士」
これは戦争の悲惨さを伝えるのにこれほどわかりやすい
これぞ報道写真というものであったのであろう。
この写真で一躍有名になったロバート・キャパ

しかし、この写真はパートナーのゲルダ・タローが
撮影したものであるとの説。また、
兵士は足を滑らせただけで、撃たれたものではないという事実

ゲルダ・タローがスペインで戦車に突っ込まれて死んでしまい、
ますます彼は本当のことが言えなくなってしまいます(推測)

自分しか知らない真実を背負って、彼はノルマンディー上陸作戦
で一番危険な場所で兵士を撮影。死ななかったのが不思議なくらい。

その後の彼の写真は少し変わったのではないかと思う。
特に日本で撮影した写真はどこか吹っ切れたようなものを感じます

そんな彼もベトナムで地雷踏んで死んでしまう。
40過ぎたばかりの頃です。




期間中、何度か足を運んでじっくり鑑賞してみたいと思う。
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