9, October, 2020
横浜DeNAベイスターズの平田真吾投手(山口県下関市出身)が10月7日プロ入り初勝利をあげました。
2013年ドラフト2位指名で入団の7年目
130試合目の登板
130試合目の初勝利は歴代3番目の遅さだそうです。ちなみに、1番遅いのは、2000年近鉄の柴田投手の168試合目、2番目は2017年中日の祖父江投手の142試合目
今年だけでもう13勝もしている巨人の菅野投手もいれば、7年目でやっと初勝利の平田投手もいます。プロで1勝もできずに引退する選手だってたくさんいるでしょう。ファンとしてはどの選手にも拍手を送りたいです。
平田投手は面白い記録を持っています。
どういう記録かというと、2015年6月6日の西武戦で9回に登板して1イニング4奪三振を記録しています。そんなことがあるのかと思うのですが、プロ野球史上17人目の記録です。17人もいるというのも面白いですね。この年は6月と7月を続けて防御率0点台と好調だったにも関わらず勝ち投手にはなれませんでした。
ヒーローインタビューで「今後先発は無理だと思う」とか「頼りない31歳」なんて言っていましたが素直で正直な人柄なんだなと思いました。それだけプロの世界は厳しく難しいのでしょう。それでも7年頑張ってきてジャイアンツ打線を2点に抑えて勝ち投手になった事実は変わりません。この勝ちを機にこれからも活躍してくれることを願っています。
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