2024年5月24日(金)
<特徴>
ブラックベリーやカシス、木苺ジャムのような
個性的なキャラクターのコーヒー
口に含んだ瞬間に感じるボディ感と
メープルのような甘さが特徴
冷めると果実の輪郭をはっきりと感じる
素晴らしいコーヒー
<物語~ストーリー>
2019年ドン・マヨ マイクロミルのオーナーである
パブロさんがキャロットにやってきた。一緒の時間を
過ごし、話をする中で印象的な言葉がいくつかある。
その一つが、徹底的な「データ分析」パブロさんは
「安心で美味しいコーヒーを作るためにデータを
集めてきた。コーヒーは農産物だから毎年同じ
状況ではない。状況に合わせて、土や発酵や
乾燥を少しずつ調整していく。同じ味に
仕上げるために同じ工程を踏むんじゃだめ、
状況が変化するからこそ、それに合わせて
調整をしていく。そしてすべてをカッピング
して、またそこから次のコーヒー栽培に改善
していく」と話す。まるで研究者のよう
そして、二つ目が「信頼」という言葉。
彼がデータを集めるのは、
楽しみにしているお客様のため。
「信頼があるからコーヒーの生産ができる」
「信頼こそスペシャルティコーヒーのすべて」
と何度も口にしていた。
パブロさんの弛まぬ努力によってつくられた
このコーヒー。果肉をたくさん残した状態で
乾燥させるレッドハニー精製のため、独特の複雑で
華やかなフレーバーが生まれる。
カシスや木苺ジャムのような個性的なキャラクター
果肉に由来するジューシーな甘さが口の
中に長く続く素晴らしいコーヒー
「特別な日に飲んでほしいコーヒー」
とパブロさん。
コスタリカでも随一の生産技術を持つ
ドン・マヨ マイクロミルのコーヒー
朝ごはんの後にいただきました。
朝ごはんは彩きれいな
玉子焼き、ブロッコリー、キャロット
ソーセージ