2026/4/12 日曜日
新宿中村屋の地下2階「Manna」で、
伝統のインドカリーをいただきました。
銀食器に盛られた濃厚なカリーは、
スパイシーでありながら深いコクがあり、
ご飯が進みます。白目米という
カレーにあう高級なライスにしてもらって
とっても美味しかった!!
付け合わせのピクルスやらっきょうで
味の変化を楽しめるのも嬉しいポイント。
さらに、こだわりのアサヒ生ビール
「マルエフ」も!
歴史あるカリーとの相性は抜群で、
贅沢な大人のランチタイムを過ごせました。
新宿で美味しいカレーとビールを楽しむなら、
ぜひ訪れてみてください!
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新宿中村屋について、
歴史・看板メニュー・文化的な側面を
まとめてご紹介します!
🏪 新宿中村屋とは
120年以上の歴史を誇る老舗食品ブランドで、
創業時はパン屋からスタート。
現在はレストランの経営、
和洋菓子・パン・レトルト食品などの
製造・販売を幅広く展開しています。
📖 歴史のあゆみ
創業(1901年・明治34年)
相馬愛蔵・黒光(こっこう)夫妻が、
東京・本郷の東京大学正門前にあった
「中村屋パン」を居抜きで買い取り、
店名もそのままに
営業を始めたのが起源です。
新宿へ(1907〜1909年)
1907年に新宿へ支店を出店し、
売上好調を受けて1909年に本店を
現在地(新宿)へ移転。
移転と同時に和菓子の
製造販売も開始しました。
レストラン開業(1927年・昭和2年)
1927年6月にレストランを開設。
これが後述する「純印度式カリー」
誕生のきっかけになりました。
🍛 看板メニュー・商品
① 純印度式カリー(インドカリー)
中村屋最大の名物。
インド独立運動の志士
ラス・ビハリ・ボースが
「祖国インドのカリーを
日本でも食べてもらいたい」
と、喫茶部のメニューへの
採用を提案したことが始まりです。
20数種のスパイスを使用した
香り高いカレーで、
ソースのとろみ付けには小麦粉ではなく
ブイヨンと自家製ヨーグルトを使用する
というこだわりがあります。
② クリームパン(元祖)
栄養価の面でも良いのではと
創業者夫妻が1904年(明治37年)に考案し、
看板商品となったもの。
シュークリームの美味しさに感動した夫妻が、
あんぱんの餡の代わりにクリームを
入れることを発想したのが誕生のきっかけ。
元々は柏餅のような形をしており、
現在のグローブ型になったのは
戦後のことだそうです。
③ 中華まん
夫妻が中国旅行中に食べた
パオズをきっかけに、
日本人好みに改良したもの。
関東で販売される中華まんの
シェアトップを占めるほどの人気商品です。
④ その他のロングセラーメニュー
レストランではボルシチ、
五目焼きそば、麻婆豆腐、
伊府麺(イーフーメン)などの
ロングセラーメニューや、
ハンバーグやオムライスといった
洋食メニューも揃っています。
🎨 「中村屋サロン」という文化史
中村屋はグルメだけでなく、
文化の拠点でもありました。
彫刻家の碌山(荻原守衛)を中心に、
洋画家・詩人・書家といった
芸術家・文人たちが自然発生的に
集まるようになり、
これが後に「中村屋サロン」
と呼ばれるようになりました。
現在は本店ビルに「中村屋サロン美術館」
を併設し、若いアーティストの発表の場
としても機能しています。
🏬 現在の本店
新宿駅から徒歩約3分の自社ビルに、
8FレストランのGranna(グランナ)、
B2Fのレストラン&カフェ Manna(マンナ)、
B1FのスイーツデリカBonna(ボンナ)、
3Fに中村屋サロン美術館が入っています。
120年以上かけて
「パン屋→菓子→カレー→美術館」
と裾野を広げてきた、
新宿を代表する文化的老舗です!
