2003-07-22

ドイツ出張・移動のフライトで見たドイツ上空からの眺め

July 22, 2003

森の国ドイツらしい風景です
森だらけ

発電所が見えます
原子力発電所みたいな形ですが
ドイツにはあまり無いんですよね。

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ドイツ出張・成田→フランクフルトのフライト

July 22, 2003

ドイツのレーゲンスブルグに出張
フランクフルト経由ミュンヘン

窓側に座ったときはいつも雲を楽しみます

 これなんか面白い形ですよね~

機内食です。お肉を選択

2003-07-06

福原義春が語る仕事「文化は仕事の燃料である」(2)

2003年7月6日(日

<仕事だけの人が袋小路にはまる>

ひとつの企業とか業界が社会的な過ちを犯したり
信頼性を極端に落としたりすることが増えてきました。
これは社会の価値観と自分たちが遊離している状態に
気づかないからです。

みんな「わが業界は特別で、昔からこうやっていて
何も問題はない」とか「隣の会社も同じ」というように
一度染みついた価値観をどうしても変えられない。
違う視点から見ることができない。
閉じている単一価値観の中で判断するから
そこで行われているおかしなことがおかしく
見えない。そうすれば変だなと疑う力がなく
それが危ないのです。

一つの価値観しか持てない硬直した人間に
ならないために、A面に仕事、B面に趣味でも
社会奉仕でももって生きていってほしい。
今まで言われているような、壮年期まで
仕事一筋で、リタイアしたら趣味をなどと
呑気なことではなく、両面の厚みを持つ生き方が
仕事人としての底力になると言いたいのです。
あなたが育ててきたB面が、複眼的な価値観となって
企業をも支えていくことになるからです。

私は50年も蘭の栽培を趣味にしてきましたが、
これによって、違う世界の多くの人との出会い
があり、また仕事で難問を抱えても帰宅して蘭の
世話をしているときに解決策がわいてくるという
経験を持っています。B面はなんでもいいい
絵画、音楽、彫刻、歴史、ファッションや
コレクション、天文が好きとか、虫が好きとか
夢中になれるものが誰にもあるでしょう。
それを別の角度の視点にする。
良い商品、新しいプログラム、新しい
コマーシャルなどはそのB面がなければ
生まれてきません。それば企業の人気と直結
していく要素でもある。頭の固い人間が
けしからんと言っているような、
軽やかな側面にこそ次の価値を
生み出す原動力となるはずです。


<芸は身を助ける>

資生堂の車台社長である福原信三は、絵で身を立てたいと
考えていた人です。しかし創業者の有信が、ただ趣味だけに
生きる人間であってはならないと厳しく律し、
信三はその絵心と美の本質を見る目を経営に生かすことになります。
今も使われている花椿のマークや資生堂のロゴ、パッケージの
デザイン、宣伝手法などは、当時としては正に創造的な価値観でした。

私は、生物や自然についての関心のおかげで
生命観や自然観といった人間の大切な価値を
学ぶことができたと思っています。
後に習い覚えた写真の技術でジャーナリストと
知り合うことも機会にも恵まれていきました。
時代感覚をどう磨くか、それを教えてくれたのは
彼らです。
「サクセスフル・エイジング
(美しく年を重ねる)」
という大きなテーマが私の心の中から
湧き上がってきたのも、こういうB面の
積み重ねがあったからわき出たのです。

仕事はいつも目の前に合って
私たちを駆り立てます。
処理が遅れたら支障をきたすものがほとんどです。
しかし、人間でも企業でも、趣味や文化という
豊かなB面を大切に育てていくとたっぷりに
エネルギーが蓄えられていく。
それが大きな支えとなり、目に見えない指針を
指し示していくのです。

●●●福原義春●●●
1931年、東京生まれ
資生堂の創業者、福原有信の孫
1953年慶応義塾大学卒業後、資生堂入社
商品開発、企画、国際などの部門を経て
1987年、第10代社長に就任
経営改革、社内の意識改革に着手する
化粧品事業100年の節目にあたる1997年より会長
2001年より名誉会長を務める
文化や社会への貢献に力を注ぎ
「日仏文化サミット」を始め多くの
文化事業の支援活動に従事
主な著書に
「生きることは学ぶこと」
「部下が付いてくる人」
「会社人間、社会に生きる」
他多数






 

相模原・共和日記 カミキリムシが訪問してきた

 6,July, 2003

なんか見つけた・・・
写真左下にちいさな虫が

綺麗なカミキリムシ
かっこいい!!


草木に穴をあけるので害虫に
されていますが、人には害ない昆虫です




2003-07-05

相模原「亀ヶ岡八幡宮」に次女の初宮参り

5, July, 2003

相模原の上溝にある
「亀ヶ池八幡宮」
初宮参りに行きました

主役は小さくて見えない・・・


お参りが終わって
家族で会食

鯛の尾頭付き


お刺身の盛り合わせ
紫陽花がのって綺麗









 

2003-06-29

福原義春が語る仕事「文化は仕事の燃料である」(1)

2003年6月29日(日

<こだわりによって狭くなる世界>

人はつい、こうでなければならない
という枠にとらわれる。
懸命にひとつのことにうちこんできたり
成功体験を積んでくるとその想いは一層
つよくなるようです。

それは一見すると正しい信念のように
思えますが、本当にそうでしょうか。
別の見方をすれば、こだわりをもつ人は
他の新しい柔らかいやり方を受け入れない
ということでもある。
すると新鮮な知識や情報という栄養が
入ってこなくなって、結局
立ち枯れていくのです。
花や木と同じように、私たちは
今日の栄養を得るために地下に
根を広げなければならない。
強すぎる自我にとらわれるのは、
草や木の根が切れた状態なのです。

今は亡き作家の司馬遼太郎さんが
小説「坂の上の雲」の中で

「精神主義と規律主義は、
無能者のとって絶好の隠れ蓑である」

と書いていますが、個人のこだわりや形式主義が
考えることを阻み、本質をむしばんでいく
ということでしょう。
気づかぬぬうちに私たちはこの落とし穴に
落ちてしまいます。

物事を判断する物差しが、だた一本だけになり
それ以外の価値観を受け付けなくなります。
人として、仕事人として、これは心して
避けなければなりません。
世の中には自分が知らないことの方が
圧倒的に多いのですから。

例えば仕事の経験の中で非常に成功した
方法論があるとしても、それはその時の
時代の流れや状況で上手くいったのではないかと
冷静に考えてみてください。
今日はまた新たに、人の意見を聞き、
時代の流れに耳を澄まさなければならない。
本質を見据えなければならない。
我執、自我は最も離れがたく手ごわい
そこから自由になれば人間は変わっていきます。



<全身スポンジとなる>

スポンジは濁った、あるいは汚れた水で飽和
しても、ギュッと絞り出せば元のスポンジに
戻ります。学生時代に精一杯学んできたことも
営業のノウハウがぎっしり詰まっていても
まだ何かを吸収する余力を作り出すこと。
年齢に関係なく人に教えを請うことができる
自分になるのです。

知人から聞いたエピソードですが、
ある若い男性が
「それはボウジュンしているよね」
とたびたび口にしていたそうです。
気を付けて聞いていると「矛盾」を
ボウジュンと言っているらしい。
勘違いして記憶する過ちは誰も犯しますが
その間違いを正してくれる上司にも友人にも
巡り合えなかったことは何を意味するか。
おそらく彼は画の強い人間で、聞く耳を
持たないと知られていたのです。

私たちは自分の目で何もかも見えているようでいて
実は自分が正しいと感じることしか頭に入りません。
そこに仕事人としての限界が生じてくる。
変化の判断ができなくなります。
難しいことですが、いつも自分の斜め上あたりから
自分を厳しく見つめる視点を持つしかありません。
自分は何者か、今成そうとしていることでいいのか。
こだわりに囚われて固まっていないか。
日本のビジネスマン達が苦手とすることでは
ありますが、毎日新しい栄養を受け入れられる
人であり続けたい。

●●●福原義春●●●
1931年、東京生まれ
資生堂の創業者、福原有信の孫
1953年慶応義塾大学卒業後、資生堂入社
商品開発、企画、国際などの部門を経て
1987年、第10代社長に就任
経営改革、社内の意識改革に着手する
化粧品事業100年の節目にあたる1997年より会長
2001年より名誉会長を務める
文化や社会への貢献に力を注ぎ
「日仏文化サミット」を始め多くの
文化事業の支援活動に従事
主な著書に
「生きることは学ぶこと」
「部下が付いてくる人」
「会社人間、社会に生きる」
他多数

2023年8月30日






 

2003-06-25

アメリカ出張 LAXから成田へ飛ぶ JL61 便

June 25, 2003

懐かしのデザイン&747ジャンボです
Sky Cruiser という名称がついていました
LA International Airport にて撮影

これに乗って成田まで飛んでいきます
帰りは逆風なので10時間くらいかかっちゃいます
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アメリカ出張 405 "San Diego Freeway" for LAX

June 25, 2003

IrvineからLAXへ車で向かいます。

405に入って50分くらい北上

Century Blvdに入ってレンタカーを返します


LAから成田に飛ぶときはいつもこれの繰り返し。

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アメリカ出張 Callifornia Sunshine

June 25, 2003

太陽がとっても眩しいカリフォルニア

青空と太陽がいつもそばにあるところですね。

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