2024年10月17日(木)
東京都庭園美術館
思いのほか見どころ満載で素晴らしかった
旧皇室の方のお屋敷をそのまま残している
家主のフランス滞在時の影響が
設計に活かされいる
照明に注目した展示
庭園も素晴らしい
蜘蛛の巣が多くて、ひっからないか
怖かったけど、気持ちよい秋の一日・・・
といいたいのだけれど、
ほんとのところまだ暑くて汗だく
八百やの娘お七
恋こがれた寺小姓吉三会いたさに自宅に放火
その罪で、鈴ケ森で火刑にされた。
吉三はお七の火刑後、僧侶となり
名を西運と改め明王院 に入り、
目黒不動 と浅草観音 の間、
往復十里の道を念仏を唱えつつ
隔夜一万日の行をなし遂げた。
明王院は現在の目黒雅叙園 エントランス付近から
庭園にかけ明治13年頃まであった。
この明王院境内の井戸で
西運が念仏行に出かける前に
お七の菩提を念じながら、
水垢離をとったことから
「お七の井戸」
と言い伝えられている。