2022-11-20

横浜・伊勢佐木モール「龍鳳」で14人の大宴会 名物の牡蠣チャーハンに大歓声

2022年11月19日(土)

秋の牡蠣チャーハン大会
横浜の風物詩、ひそかな横浜の名物
龍鳳の牡蠣チャーハンでございます。


しかし、この牡蠣チャーに至るまでもかなりの
ご馳走が並ぶ。

お店のプライドと客のプライドの戦い
牡蠣チャーを美味しく食べたい
でも、出てくる料理も全部食べたい

そんな戦いの火ぶたはこの前菜から始まる。
どこまでを前菜と呼ぶのかわからない位
続くシームレスな攻撃


ただの蒸し鶏ではない。ねぎ油をかけて
最高の味になる、うまうまのチキン

先頭桑原ただじゃ倒れない。
・・どころか、先頭打者ホームラン!

次に来たのがアワビ(肝が乗ってる)
いきなりメインが登場のインパクト
2番バッターに筒香がいるような打線
思い出すラミちゃん野球
この後、ロペスもソトも宮崎もいるし・・・


このアワビは一口でいただく。
柔らかいアワビを口の中で嚙んでいくと
肝の旨味がアワビの身と混ざり
なんともいえない、噛んでる途中の味変
一度にたくさん味わえる
2塁打のソトに代走神里でキャー!
ソトのバッティングとイケメン代走君の走塁が
一度に見られる喜び的な味わい。
(※個人によって感想は異なります)

さてここからまた前菜の王道のような
料理が4種もり合わせで登場
アボカドやら、なにやらの煮凝り
なます、きゅうり、砂肝
箸休めカルテット

なますの甘さ、酸味が絶妙
きゅうりはニンニクが効いていて
なますの隣にいながら別人のような
野菜陣に控えるあっさり臭みもなく
優しい味の砂肝
まるでベイスターズのブルペンの様相
仲良し個性派揃いのブルペン皿

そして登場するのが、伊勢と入江のような剛腕
肉だけの皿、オーオー明治~!
中華スパイスが効いた豚肉の旨味
甘味が強い油少な目チャーシューの旨味
これがメインでもよいのではないかという位
立派な肉料理 150km/hの剛速球がズバズバと決まる。

と思っていたら、また肉が来た。
でも、もうお肉は不要なんて誰も思わない
腸詰、知ってる・・・これ最高に美味いやつ
紹興酒が劇的に進む。ご飯にも合う
恵州の釜めしを思い出す。これ乗せて
炊き込んだご飯はめちゃくちゃ美味かった。
台湾料理にもよく出るエースの食材
もう、誰に例えるかは
自由に考えていただきたい。
(何人かの頭の中はエスコバーか・・)


あれ、ここでもう一品あった気がするけど
写真がないのか、これであっているのか
わからない。続ける・・・

ツブ貝と豆苗?の炒め
この汁でラーメンを作りたい
出汁が旨味がすごい


これ定食で出してもご飯おかわりする
そろそろ、胃の空席が減ってきた。
サラリーマンが仕事終わって駆け付けた
ハマスタの4回表状態

そんなタイミングで春菊のスープ
春菊が苦手な方はスープも飲めない位
春菊の香りが詰まった
(私にとっては)素晴らしいスープ


ナツメ、人参、キノコなど具材も
たくさん入っていて食べても楽しいスープ
これは入る。どんどん入る。

空席が増えた感じのところに
インパクトプレーヤーが続々と投入される。
ラグビーでいうところの、
後半の一番疲れている時間帯に、
元気な足の速い120kgくらいの選手が
交代で入って来る感じ


勘弁してよぉ~ 
脂と呼ぶか、コラーゲンと呼ぶかはあなた次第
歳をとったら脂は積極的に摂るんだ。
無心でタックルする根っからのラグビー好き状態

さらにドMな我々にこれでもかと、
豚の網脂で巻いて上げたタケノコ&何か
ベンチにまだこんな選手いたのか・・・
いいじゃないの、楽しもう♪
誰もが見たい名選手のプレー
そんな感じの美味しい揚巻
3つは無理だけど、2つは食べられる
ホームランはダメだけどヒットなら許せる。
もう、味方のことなのか敵のことなのか
わからない。

この後に主役が待っているので
1つだけ美味しくいただく。申告敬遠でいいや。
消化を助けるかのようなレモンの酸がありがたい。
けん制でアウトだ。

そしてついに期待以上のボリュームを引っ提げて
登場した、かかかか・・牡蠣チャーハン!!!
暗転の中のゾンビネーションが鳴り響く。


店内ヤスアキjumpで最終回に登場の
牡蠣チャーハン!!
ファンの喜びは最高潮!!
jumpで胃に空席もできた。

ニラまんじゅうも余韻でいけちゃう
アツアツで皮パリの最高食感
揚げ物のツープラトン
これも揚げたてごまだんご
最後に糖と油の波状攻撃。


なんだかんだで
\横浜優勝/

あら、ビールと紹興酒の写真がない・・・


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