2026-07-20

横浜みなとみらい珈琲日記「エチオピア シダモ・シャンタワネ ナチュラル」開封!

2026/7/20 月曜日


まずは、コーヒー豆の香りを嗅いでみてください。

他のコーヒーにはない、

ジャスミンや完熟ストロベリーのような香りが

感じられるでしょう。

これが、6年ぶりに新豆でご紹介する、

ナチュラル精製の大きな魅力の1つです。


エチオピア南部のシダモ地方、

その中でも標高2000mを超える峻厳な山々に

抱かれたシャンタワネ村。

この雲に近い高地から届けられたのがこの銘柄です。

この地を一躍世界に知らしめたのは、2020年にエチ

オピアで初めて開催された国際品評会、

カップ・オブ・エクセレンスでした。

初年度に見事優勝を飾った

ニグセ・ゲメダさんを輩出したこの地域は、

今や世界中のバイヤーが熱い視線を送る

最高峰の産地となっています。

その品質の要となっているのが、

シャンタワネ・ウォッシングステーションです。

ここは周辺の小規模農家の方々と手を取り合い、

適切な対価でチェリーを買い集めることで

地域社会を支えながら、エチオピア全土へ

最高級の精製技術と知識を広めてきました。


この地域の特徴は、

何といっても厳しい昼夜の寒暖差。

標高二千メートル級の高地では

病害虫のリスクが格段に低く、

コーヒーチェリーは長い時間をかけて

ゆっくりと成熟していきます。

その結果、豆のサイズこそ小ぶりですが、

内部には驚くほどの有機物と糖分が蓄えられ、

極めて密度の高いコーヒー豆となります。

この高い密度こそが、

焙煎時に複雑な化学変化を引き起こし、

シャンタワネ特有の華やかなフレーバーと

深い甘みをもたらすのです。

僕はこの一杯を口にするとき、

遠く離れたエチオピアの山々で、

一粒一粒を丁寧に摘み取る人々の誇りを感じます。

最高峰の情熱が宿るこの雫が、

皆様の日常をいっそう鮮やかで幸せなものに

してくれることを願っております。


<ビジネスコラム>
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